得意技 03

特殊結合「同時TOX®カシメ」

tox

カシメの悩み、
技術・費用の両面で解決します。

星光工業はカシメでお悩みのお客様のために、「同時TOX®カシメ」を独自開発しました。
異種材料のカシメに強く、数値管理でカシメ強度が確認できるなど
機能性が高い結合技術「TOX®(※)」を金型に組み込み、時短やコスト削減を可能にするステムを開発しました。

※「TOX®」は、トックス プレソテクニック社が開発した極めて精巧で機能性の高い結合方法です。
星光工業では、20年以上前から「TOX®」を取り入れ、事務機器や自動車の部品製作に採用いただいています。

TOX®」と、そのほかの溶接・カシメとの違い

TOX®システムでは、中間材の有無に関わらずさまざまなタイプや厚さの金属を接合できます。また、切り欠け部分がほとんどないため、極めて高い剪断強度・剥離強度が得られるうえ、動的負荷に対しての疲労強度も高くなります。

また、「TOX®」は結合の強度や確実性を数値で管理することができます。
ほかの溶接・カシメにはないこの特徴は、製品の安定したクオリティー保持に役立ちます。

TOX®」以外の結合方法は、異種材料同士を結合することが難しかったり、前工程の段取りや加工に時間がかかりコスト増の原因になったりと、さまざまな弱点があります。

特殊結合「同時TOX®カシメ」の特長

基本は単型である「TOX®」を、複数同時に行えるのが「同時TOX®カシメ」の特長です。
65年以上の歴史の中で常に、お客様にコストメリットを提供できる技術を検討する中、長い年月をかけて磨き継承してきた職人技を生かして、複数の「TOX®」を金型に組み込むことができました。

「同時TOX®カシメ」は金型づくりが鍵です。 材料の性質・厚さ・組み合わせ・形状と、「TOX®」が確実に実施される仕組みを合わせ持つ金型のバランスは、「TOX®」を扱った長い経験を持つ当社ならではの独自開発技術です。

「同時TOX®カシメ」をオススメする製品

異なる種類の材料を結合する部品

結合箇所が多く、定期的に量産する部品

三菱製ファイバーレーザーで厚板加工三菱製ファイバーレーザーで厚板加工